ユングフラウ登山


やっと自宅のインターネット回線が復帰しました!!
突然の出来事だったのですが、朝起きていつもどおりパソコンの電源を入れても毎日使っているネットワークに接続できなくなり、今朝まで専門用語と戦い、長い暗証番号を何度も入力しながら、山を登っている時以上に悪戦苦闘していました

それにしても今日のシャモニは朝から天気が悪くて街では小雨だったのですが、標高2000m以上では雪が降っていましたよ
あぁ寒かった・・・。

さて今回はユングフラウ登山を紹介したいと思います!
この山は登るのに技術はそれほど必要ではないのですが、体力と高度に慣れている事が需要なポイントですね。
体力に自信がある人なら日帰りで登ってこれる山なのですが、グリンデルワルトorクライネシャイデックから始発のユングフラウ鉄道で山頂駅のユングフラウヨッホまで上がってきて、ここから雪山装備を身に付けて登り始めると早くても登山出発が9時20分頃。
この時間から登り始めるとどうしても山頂に到着するのが13時頃になってしまい、登りは良いのですが帰りの下りは雪が解け始めて急な斜面で足元が滑りやすく、何と言っても氷河の上を歩いて行きますので硬い氷河も緩んできてクレバスに落ちたり、氷河の塊が崩れてくる危険性もあるのでなるべく朝早くに出発をして、遅くても13時頃までには安全な場所まで下りていたいですね。

実際に自分が経験をして言えるのが、前日の午後にでもユングフラウヨッホ/3454mまで登山電車で上ってきて、そこからのんびり歩いて約1時間でメンヒ・ヨッホヒュッテ/3650mまで行けますので、体を高度に慣らすためにも山小屋で1泊をする。
山小屋の朝食が6:30分からですので遅くても7:30分までには小屋を出発してユングフラウ/4158mを登り始めれば、雪や氷河が解け始める前までに危険な場所を通過できますので、ユングフラウ登山は日帰りではなく山小屋を利用して1泊2日で登る事をオススメします

今回の写真はユングフラウの山頂から撮影したヨーロッパ最長の氷河 【アレッチ氷河】 です!!
アレッチ氷河は全長約22km、氷の厚さは1000mもある巨大な氷河!!
この日は天気が良くって遥か遠くにあるツェルマットの山々や、シャモニにあるモンブランまで綺麗に見ることが出来たんですよ

次回はメンヒ登山を紹介します!

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