モンブラン山頂への道!

チューリッヒ空港まで、モンブラン登山で一緒だった仲間たちを見送りに行って、2日ぶりにシャモニへ帰ってきました

さーて、今回は題名の通り 『モンブラン/4810m』 の登山道を、そこそこ詳しく紹介しますね
 


上の写真に写っている、赤茶色の 『TMB』 と言う名の電車に乗って、まずは登山口まで移動


ここが電車の終点であり、モンブラン登山のスタート地点でもある、ニ・デーグル駅(2386m)です!


ニ・デーグル駅を出発したら、岩がゴロゴロして足場の悪い道をひたすら登り続けます。


綺麗な山小屋でしょ! まずは 『テートルース小屋/3167m』 まで登り、ここらで休憩します
ニ・デーグル駅から、テートルース小屋までは普通のハイキングコースになっているので、特別な装備がなくても来れますよー。


テートルース小屋を出発したら、いよいよ本格的なモンブラン登山の始まりです!
まずは写真に写っている落石の超危険地帯を速やかに渡るべし


この場所は落石のタイミングと、前の登山者が渡りきる間は安全地帯で待機しているので、そんな時の一枚


超危険地帯を渡りきっても再び落石&滑落の危険があるので、ほとんど休憩もしないで岩稜をひたすら登り続ける
上の方に少しですが、小屋が写っているのが分かりますか?


ここがモンブラン山頂へ向う最終基地 『グーテ小屋/3817m』 です
岩稜の上の方に見えていたのは、このグーテ小屋ですよ!


『フランス山岳会』 が経営している山小屋なんですね~。


グーテ小屋に一泊して翌日の早朝2時から朝食 そして3時前には全ての準備を整えて小屋を出発します。
ここからはずーっと氷河の上を歩き続けるので、出発前にアイゼンの装着&アンザイレンを忘れずに 
上の写真に写っている白くて丸い山はモンブランではなくって、その手前にある 『ドーム・ド・グーテ/4304m』 ですね。


ドーム・ド・グーテを通り過ぎた崖っぷちにある 『ヴァロ小屋/4362m』 


綺麗に写真が撮れませんでしたが、避難小屋ですので中はこんな感じです。


ヴァロ小屋からモンブラン山頂が丸見え
ここからは今まで以上に風が強くなり、痩せた稜線を登るようになるので慎重に。
あと大切なのが、気合いと根性


ここが標高4810mの、モンブラン山頂です

この日は風がもの凄く強くて、のんびり写真を撮る事ができずに下山してしまいましたが、天気は良かったので最高の眺めでしたよ

シャモニで一緒だった皆さん、本当にお疲れ様でした。
日本へ帰国したらゆっくり体をを休めて、しっかり栄養補給をしてくださいね

また山で会いましょう!

コメント

  1. 仙石 より:

    大地の輩さん
    このブログを読んで、コメントも頂きましてありがとうございます。

    大地の輩さんが登られました6月後半のシャモニは天気も良く暑い日が続いていましたので、モンブラン山頂からの眺めも素晴らしかったのではないでしょうか。

    私たちはモンブラン山頂に出発する数時間前まで雪が降っていましたので、グーテ小屋からの登りは良かったのですが気温はかなり冷え込んでいましたね。
    それと小屋から下の岩場では昨夜積もった雪が凍っていた為、アイゼンを装着しての下山になりいたるところで渋滞している状況でした。

    モンブランは世界中から登山者が登りに来ている山ですので、8月後半までグーテ小屋の予約はいっぱいで、シャモニの町も相変わらず登山客で賑わっています。

    またぜひぜひこんな山の町、シャモニへ遊びにいらしてください。

  2. 大地の輩 より:

    モンブランはいいですね!
    まずは、貴ブログを訪問させていただき、有難うござした。
    小生は2009.6.29にモンブランに登頂しましたので(弊ブログに掲載中)、懐かしく、約1ヶ月前だったので、また雪の状態はどうなのか、興味深く拝見させていただきました。
    弊ブログもご覧下さい。
    その時のCD“憧れのモンブラン”を提供中です。
    また、時々寄らせていただきます。