皆さん、こんにちわ。
夏休みは何所かへ遊びに行かれましたか？
今が観光シーズン真っ盛りのシャモニですが、日本人のお客さんもよく街で見かけますよ！
最近ではシャモニの街から、モンブランの山頂が見える日のほうが珍しいくらい毎日ガスがかかっていて、山の上（標高2300m以上）では相変わらず
が降っています・・・。
この間も知り合いの山岳ガイドが、お客さんと一緒にグーテ小屋（3817m）に一泊して、翌朝モンブラン山頂を目指す予定だったのですが、真夏だと言うのにグーテ小屋周辺は猛吹雪で積雪も５０cm以上!?
通常は朝の２時に起きて朝食を食べてから、３時には山小屋を出発するのですが、こんな日はとても小屋から上には登れない状態なので、山小屋のスタッフも起きてこないで、みんな７時頃からゆっくり朝食をとって下山を始めるのです。
自分もそろそろスイスのツェルマットへ移動して、マッターホルンへ登りに行きたいと思っているのですが、ツェルマットの観光局に電話をして山の状態を問い合わせてみると、今のシャモニと同じような天候で、とても山へ登りに行けるような状態ではない！ との返答でした・・・。
どうやら今年のヨーロッパアルプスは、ご機嫌がよろしくないみたいですね。
そんな中、最近の私はと言いますと、フランス人の親友と一緒に毎日「ガイアンの岩場」へ行って、１日平均で５時間以上はクライミングをしています。 マッターホルンを想定してのトレーニングです。
今日も夜の１０時まで、ガイアンの壁にはりついていましたよ!!
ガイアンの岩場は、シャモニの街から歩いて４０分程の場所にあって、岩場の前には綺麗な湖もあるので、お弁当を持ってピクニックに来ている家族連れも大勢います。
ここから眺めるモンブランは、目の前にさえぎる物が何もありませんので、本当に美しく迫力がありますよ！
フランスではクライミングが、日本以上にメジャーなスポーツなので、小さな子供から年配の方まで、自分のレベルに合ったクライミングを楽しんでいます。
明日も私は午後から日没まで、ガイアンの岩場へクライミングをしに行ってきます
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